以下は旧内容となります。
目次
記事について
はじめに
フィット砲のシステム実装後、火力値以外に命中値も考慮する必要が出てきました。
海外艦が多く実装された為、新たなタイプ、新たな主砲も出てきています。
また、アップデート時に新たな補正が増えていたりもします。
特に戦艦は命中マイナス補正がキツイです。
軽巡は火力にも補正がかかるので、しっかり覚えておきたいところです。
本記事では点在する情報を全部まとめてみたいと思います。
記事内容について
更新量の都合上、記事を分割しています。
本記事+以下の2つの差分記事で補完できます。
18年3月~6月のフィット砲の情報は以下を参照。(追加差分)
フィット砲の火力・命中補正(2018年3月~8月第一期まで)差分
更新履歴
17/12/23 12.7cm連装砲D型改二を追加
17/12/28 12.7cm連装砲D型改二を更新(長波改二)
18/3/30 大口径主砲2追加・長門改二・リシュリューを更新、中口径主砲の夜戦命中を更新、その他微修正
フィット砲の説明
フィット砲とは
艦種と主砲のサイズで命中率・火力に影響するシステムのことをフィット砲と呼んでいます。
戦艦は、過大な主砲を積むと命中値が下がります。適した主砲だと上がります。
重巡/軽巡/駆逐にはマイナス補正はありません。火力が上がる補正もあります。
補正には以下の種類があります。
- 命中プラス補正、マイナス補正がある(戦艦)
- 命中プラス補正がある(重巡、軽巡、駆逐)
- 夜間命中プラス補正がある(重巡)
- 火力プラス補正がある(重巡(Zara級)、軽巡)
最終的な値
最終命中値 = (砲自身の命中値) + (改修値) + (フィット砲命中補正)
最終火力値 = (砲自身の火力値) + (改修値) + (フィット砲火力補正)
となります。
命中・火力は改修工廠で補強することが出来ます。
フィット砲補正一覧表(戦艦)
フィット砲補正・詳細(命中)
大口径主砲・一覧
※51cm連装砲系統は大和型・改長門型・長門型のみ装備可
フィット砲補正・概要(命中)
ものすごく掻い摘んで書くと、以下の通り。
タイプ | 主砲 | ||
---|---|---|---|
金剛型 | 38.1cmまで | ||
伊勢型・扶桑型 | 41cmまで | Iowa砲 | |
長門改型 | 41cmまで | Iowa砲 | |
長門改二 | 41cmまで | 51cm | Iowa砲 |
大和型 | 全て | ||
ガングート | 381mmまで | ||
ビスマルク・イタリア | 381mmまで | ||
アイオワ | 38.1cmまで | Iowa砲 | |
ウォースパイト | 41cmまで | Iowa砲 | |
リシュリュー | 38cmまで |
大和型以外は38.1cmまでマイナス補正無く使えます。
16inch三連装砲 Mk.7(通称:Iowa砲)系統が多数の艦に使えて、元々の命中値も高いので使いやすいです。
装備例(戦艦)
タイプ | 装備例1 | 装備例2 | 装備例3 |
---|---|---|---|
金剛型 | 試製35.6cm三連装砲 試製35.6cm三連装砲 | 試製35.6cm三連装砲 16inch三連装砲 Mk.7 | |
伊勢型 扶桑型 | 試製41cm三連装砲 試製41cm三連装砲 | 試製41cm三連装砲 16inch三連装砲 Mk.7 | |
長門改型 | 試製41cm三連装砲 試製41cm三連装砲 | 試製41cm三連装砲 試製51cm連装砲 | 試製41cm三連装砲 16inch三連装砲 Mk.7 |
長門改二 | 試製41cm三連装砲 試製41cm三連装砲 | 試製41cm三連装砲 試製51cm連装砲 | 試製41cm三連装砲 16inch三連装砲 Mk.7 |
大和型 | 試製51cm連装砲 試製51cm連装砲 | 試製51cm連装砲 16inch三連装砲 Mk.7 | |
ガングート | 30.5cm三連装砲 16inch三連装砲 Mk.7 | 試製35.6cm三連装砲 試製35.6cm三連装砲 | |
ビスマルク イタリア | 38.1cm Mk.I/N連装砲改 16inch三連装砲 Mk.7 | 試製35.6cm三連装砲 試製35.6cm三連装砲 | |
アイオワ | 16inch三連装砲 Mk.7 16inch三連装砲 Mk.7 | 試製41cm三連装砲 16inch三連装砲 Mk.7 | |
ウォースパイト | 16inch三連装砲 Mk.7 16inch三連装砲 Mk.7 | 試製41cm三連装砲 試製41cm三連装砲 | 試製41cm三連装砲 16inch三連装砲 Mk.7 |
Iowa砲の汎用性がヤバイです。命中+4or+7で、フィット砲補正が最低でも-5。
使用例としては、フィット砲2 → フィット砲+Iowa砲 or Iowa砲2 に変更するイメージ。
例1)金剛型 試製35.6cm+Iowa砲
例2)ガングート 30.5cm+Iowa砲(30.5cmの命中+10でカバー)
例3)ウォースパイト 試製41cm+Iowa砲
試製35.6cm三連装砲は38.1cm Mk.I連装砲に置き換えても大丈夫です。
381mm/50 砲は命中マイナスなのであまり用いません。(射程調整用)
46cm砲も補正は全てマイナスのため、火力重視のときだけ装備。
大雑把に以下のように覚えても良いかもしれません。
日本の戦艦 = 試製35.6cm、試製41cm、51cm、Iowa砲。
海外艦 = 30.5cm、38.1cm、Iowa砲
計算式
カッコカリ補正マイナス命中値 = (表のマイナス命中値) × 0.6
戦艦命中補正 = (表の命中値(仮補正後)) × √(本数)
例)陸奥改、38cm連装砲、38cm連装砲改、30.5cm三連装砲改
(フィット砲命中補正) = 2×√2 + 4×√1 = 6.8
※同じカテゴリーは同一で計算される
フィット砲補正一覧表(重巡/軽巡/駆逐)
中口径主砲/小口径主砲・一覧
小口径主砲については更新頻度が多く、情報が少し古くなりました。
駆逐艦のフィット砲は別記事に書きました。
重巡フィット砲補正(火力/命中/夜戦命中)
中口径主砲 | 火力補正 | 命中補正 | 夜戦命中補正 | フィット |
---|---|---|---|---|
15.5cm三連装砲 | ◯ | 最上型 | ||
15.5cm三連装砲改 | ◯ | 最上型 | ||
20.3cm連装砲 | 10 | 重巡 | ||
203mm/53 連装砲 | 1~1.4 | Zara級 | ||
20.3cm(2号)連装砲 | 15 | 重巡 | ||
SKC34 20.3cm連装砲 | ||||
20.3cm(3号)連装砲 | 15 | 重巡 |
※火力補正は1~2本装備を想定、◯は数値不明
15.5cm三連装砲は最上型のみ命中補正あり。(公式ツイートより)
重巡の装備は昼戦重視ならSKC34 20.3cm連装砲、夜戦重視なら20.3cm(3号)連装砲がベスト。
軽巡フィット砲補正(火力/命中)
中口径主砲 | 火力補正 | 命中補正 | フィット |
---|---|---|---|
14cm単装砲 | 1~1.4 | ◯ | 軽巡 |
14cm連装砲 | 2~2.8 | ◯ | 軽巡 |
15.2cm連装砲 | 2~2.8 | ◯ | 軽巡 |
15.2cm連装砲改 | 2~2.8 | ◯ | 軽巡 |
15.5cm三連装砲 | ◯ | 大淀 | |
15.5cm三連装砲改 | ◯ | 大淀 |
※火力補正は1~2本装備を想定、◯は数値不明
15.5cm三連装砲は大淀のみ命中補正あり。(公式ツイートより)
15.2cm連装砲改(火力6、命中4)は2本で火力+2.8、命中+α。
15.2cm連装砲改(火力8.8、命中4+α)となります。
20.3cm(2号)連装砲(火力9、命中1)と火力はほぼ同じ、抜群の命中率となります。
軽巡の装備は命中なら15.2cm連装砲改、火力なら20.3cm(3号)連装砲となりそうです。
阿賀野型がドロップしたら、15.2cm連装砲を必ず戴いておくと良いです。
改修して15.2cm連装砲改になったら装備していくイメージ。
現在、数値不明なフィット特性
17/12/11 のアップデートで
全軽巡の14cm砲クラス、15.2cm砲クラス、12.7cm高角砲(後期型)の命中向上
阿賀野型の15.2cm砲クラスがさらに命中向上
とあります。具体的な数値はまだ不明です。(18/3/30時点でも不明)
駆逐フィット砲補正
駆逐艦のフィット砲は、こちらに新設しました。(18/6/29まで対応)
計算式
Zara級火力補正 = √(203mm本数)
例)Zara、203mm/53 連装砲×2
(火力補正) = √2 = 1.4
※203mm/53 連装砲は「命中-2、射程:長」という特性を踏まえて配置を。
軽巡火力補正 = √(単装砲本数) + 2 × √(連装砲本数)
例)川内改二、15.2cm連装砲改×2
(火力補正) = √0 + 2 × √2 = 2.8
まとめ
情報をまとめていると、うろ覚えだった事、知らなかった事がしっかり見えてきました。
- 戦艦の種類も砲もめっちゃ増えてる
- 軽巡にフィット砲で火力補正が付くこと
- Iowa砲ヤバイ
- 46cm砲が全部マイナス補正で使いづらい
Iowaがもし今後イベント等で手に入るようであれば、最優先で狙いたいところですね。
2018年冬イベントでついにIowaドロップマスが出現しました。
試製41cm砲も数を増やしたいな、と思いました。(山城改二牧場かなあ)
参考サイト
明石の改修工廠 様にて、多数の詳細な補正数値のデータを拝見しました。
Wikiからも具体的な計算式の情報をいただきました。
検証して戴いてる多数の提督の皆様に感謝いたします。
をヒントとしました。
ありがとうございます。
参考にさせていただきます